2004年10月27日

メッセージ

339 名前:水先案名無い人  投稿日:04/01/22(木) 08:43 ID:/LLs7eul
Saga2は思い出のソフトなんだ……今でもよく思いだしては切なくなってます。

俺さ、産まれた時から酷い小児喘息だったのよ。
夜中にかーちゃん起こして病院連れてってもらうなんてしょっちゅうだったし、
小学校あがって更に病状が悪くなって。もちろん体育なんかでれないし、
みんなと外で遊ぶ事すらできなかった。

んで、小五になってからほぼ毎日病院行って吸入するくらいまで悪化しちゃって、
そのまま3週間入院する事になって。。。

んでね、そん時4人部屋の病室だったんだけど
二人はおばあちゃんとおじさん、んでもう一人は俺と同い年くらいの女の子だった。
俺、昔からすげぇ人見知りが激しい上に物凄い照れ屋で、なかなかその同室の人達と仲良くなれないで
一人で勉強してるかゲームボーイやってるかだったのよ。

そん時家から持ってきたソフトが「Saga2」で、もう一回クリアしたやつだったんだけど
ヒマだしもっかいやるかな、って毎日やってたワケさ。

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2004年10月26日

589ガンガレ( ゚Д゚)ゴルァ!

589 名前:名無しの心子知らず 投稿日:03/12/15 01:15 ID:o8Tb5573
今2才3ヶ月の娘なんだけどよ、
最近離婚して仕事も忙しくてよ、ついつい構ってチャソの娘に、
(゚Д゚)ゴルァ!!!(゚Д゚)ゴルァ!!!
って怒ってしまったんだよ。
折れ最低・・
と落ち込んで部屋の角で泣いてたらよ、娘がいきなり側にきてよ、
おかぁちゃんごみんなさい
だってよ。
おかぁちゃんこそごみんなさいだよ(゚Д゚)ゴルァ!!!
泣いちまったぜ(゚Д゚)ゴルァ!!!
片親でもがんばるからな(゚Д゚)ゴルァ!!!

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命を賭して

60 名前:名無しさん@4周年 投稿日:03/11/14 22:29 ID:xJrm+u2D
数年前、故障した機を市街地から逸らす為に脱出が遅れて亡くなった
自衛官がいたよな・・・敬礼!

267 名前:名無しさん@4周年 投稿日:03/11/15 14:55 ID:Oj1VXeuK
>>60
続きがあるよ。
彼らはすぐにベイルアウトできたのに誰にも迷惑のかからない河原まで飛行機を持っていき、
そして激突寸前に(無駄だともちろん分かっているが)射出装置を作動させました。

なぜなら、あとで事故検分のときに射出装置をメンテナンスしていた担当のメカニックに
『おまえのメンテナンスが悪くて脱出できなかったのではない 射出装置はこのようにキチンと作動した』と
伝えるためにそうするのだと、自衛官の父から次の日に直で聞きました。

その頃俺は生意気盛りだったけど、泣きました。

軍人さん、ありがとう。

2004年10月24日

虹の向こうに家出

714 名前:わんにゃん@名無しさん 投稿日:03/09/19 23:26 ID:P9NMBIgm
今日も、気に入りの毛糸玉を何度も遠くに放り投げたり、一晩汲み置きしたぬるい水を
飲ませたり、塩気がなくて魚臭い缶詰をわざと人肌程度に温めて食べさせる虐待を
してやろうと思った。

なのに、なんで動かないんだよ。
でっかい目でじーっと見上げてくるはずだろ。
手を擦り付けまくって人の匂いをつけたら、喉をごろごろ鳴らして嫌がるんじゃないのか。

なんで黙ってるんだよ。

虐待の仕返しに、まだ暑いってのに寝てる俺にくっついてくるんだろ、お前は。

ちくしょう。

喉ごろごろ鳴らすまで、手の匂いをつけて苛めてやる。
ピンが沢山ついた板で何度も引っかいて毛を抜いてやる。
水嫌いだったお前が嫌がって飛び起きるまで泣いてやる。
お前の寝床の汚れたタオルも、乾燥した硬い食事も、
一度花瓶を蹴飛ばして割って以来嫌いになった花も、
嫌がらせで箱に詰めて、その中に寝かせてやるからな。
そんな虐待されたくなかったら、早く起きろ。

お前のことなんか、一生忘れてやらない。

何十年かしたら、そっちに苛めに行ってやる。
毛繕いして、腹の毛もふもふにして待ってろ。

大好きだ。バーカ。

2003年9月19日 愛猫くろすけ 虹の向こうに家出

月下の誓い

153 名前:わんにゃん@名無しさん :03/09/12 14:15 ID:Gv6QGaJ6
昨日彼女の家の犬が死んだ。
彼女の家は昔、彼女の兄貴が高校生という若さで自殺してから、
両親も彼女もうつ病になってひどい状態だったらしい。
そんなときに引き取ってきた犬だったそうだ。
ところがペットセラピーっていうのかな、
犬と接しているうちにみんなだんだんよくなっていって、また家族で笑い会えるようになったって。
彼女も両親も犬のおかげだって、それはそれは犬を可愛がってたよ。
家族旅行へ行くにも連れてってやってさ、ほんとに家族みたいだった。
彼女なんて犬の散歩の時間になると、デートの途中でも家に帰ってたよ。
何の変哲もない雑種だったのに
「あの子はうちにとっては特別な子なの」っていつも言ってた。
その犬がもういい年だったからさ、最近は弱ってたんだ。
病院に連れてってももう駄目だって言われたから連れて帰ってきたらしい。
うちで最後を迎えさせてやるんだって。

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2004年10月23日

一本のタバコ

46 名前:名無しは20歳になってから[sage] 投稿日:02/12/05 13:39
そのときの部長はすっごく冷たくて、いつもインテリ独特のオーラを張り巡らせてる人だった。
飲みに誘っても来ることは無いし、忘年会なんかでも一人で淡々と飲むようなタイプで、
良く怒られていたこともあって俺はすごく苦手だった。

ある日のこと、部長の解雇を伝える社内メールが全員に届いた。
あのむかつく部長が居なくなる!!心の中でガッツポーズしたのは俺だけじゃなかったはずだ。

それから1週間後、部長の最後の出勤日。
退社のセレモニーが終わるとみんなそそくさと帰って行ったが
部長と俺だけは居残って仕事を片付けていた。
送別会の開催も自ら断った部長を苦々しく思っていると、珍しく専務から呼び出された。
しぶしぶ専務室に行くと、課長と専務が待ち構えていた。
俺はそこで始めて課長から「部長解雇の真相」を聞いた。
原因は俺だった。俺のミスの責任を全て部長がかぶってくれたらしい。
話を聞いてたまらなくなった俺は急いで部署に戻ったが、部長の姿はすでに無かった。
ふと自分の机の上を見ると、封の開いた買い置きのタバコ。すでに一本無くなってる。
横に添えられたメモにはこう書いてあった。

「これぐらいはいただいても良いはずだ」

俺にとっては無くなったその一本が、思い出の一本です。

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ニコの涙を忘れるな!

422 名前:代打名無し@実況は実況板で 投稿日:04/09/25 12:57:59 ID:uz3NfJ/V
この間の藤井寺での近鉄のサイン会に小学生の弟と行った
弟は近鉄の北川のファンで、俺も選手見れるかなーって感じで
で、北川にサイン貰ってるときに弟が「僕大きくなったら北川さんみたいに近鉄でプレーしたいです」
って言ったら北川は無言で弟を抱きしめてた
その後、「頑張れよ、絶対諦めるなよ」って言ってくれた
なんていうか、北川の発言が今の近鉄の選手の気持ちなのかな、って思うと俺も泣きそうになった

近鉄3位に1ゲーム差!北川がお立ち台で涙の訴え
http://www.sanspo.com/baseball/top/bt200406/bt2004062310.html

2004年10月21日

俺は母親が嫌いだ

俺は母親が嫌いだ。大嫌いだ。
おせっかいなとこが嫌いだ。何よりも子供を一番に考えるとこが嫌いだ。
大学に入り、一人暮しを始めて二年も経つ俺を赤ちゃんみたいに心配するとこが嫌いだ。
今まで付き合った彼女より誰よりも俺を心配してくるとこが嫌いだ。
金が無くなって「もっと金を送れ!」と、言って結局送ってくるくせに
しぶるとこが嫌いだ。「こんな家に生まれてこなければよかった」と、言うと
電話越しに本気で泣くとこが嫌いだ。

俺は母親が嫌いだ。とにかく嫌いだ。
そんな母親がこの間死んだ。毎日のように俺を心配してかけてくる電話が
ただただウザくて、俺は携帯の電源を切っていた。だから、通夜にも行けなかった。
死因は働き過ぎでの過労と、電話が繋がらない俺を心配して体調を悪くした併発だった。

俺は母親が嫌いだ。自分の給料の倍以上の仕送りをする為に、働き過ぎるとこが嫌いだ。
こんな俺のために死んだ母親が嫌いだ。五十年近くの人生の半分を俺に費やしたとこが嫌いだ。
死ぬ直前まで、俺の声を聞きたがっていたとこが嫌いだ。

俺が毎日2chに入り浸っているとも知らず、死ぬまで働いた母親が嫌いだ。
今日をもって、俺は2chを引退する。嫌いだった母親にしてあげれなかった
親孝行を今更だがしたい。受け止めれない程の愛をくれた母親の為に頑張って生きていきたい

父娘

この前妻に先立たれたんですよ、この前と言っても随分前だけどね。
で、生まれて初めて一人で乳児を育て始めたわけですわ。正直最初は乳児を育てるのって簡単だと思ってたのよ。みんな普通に育児してるからさ。
あのね、俺が間違ってた。あれは男一人でやるもんじゃない。女性だね、お母さんが愛情込めてやるものだよ。
最初に寝かせつける時さ、めちゃめちゃびびってお腹そろ〜ってさすって頭そろ〜っと撫でたのよ。
10秒くらいかけてさ。でなんか怖くなって手を止めちゃったのさ。
そしたら娘がさ「もっと撫でて!」って感じでぐずるの。
同じ過ちは2度繰り返さないのが俺よ。
だからお腹トントンしたのさ。えぇ、そりゃもうトントンしましたとも。全てを忘れてトントンしたよ。
ちょっと強すぎるんじゃないか、とか実はそろそろミルクやる時間だとかオムツも確かめないといけない事とか色々忘れてね。
だって娘が撫でろって言ったからね。
そしたらエライ事になった。
もうすごい号泣。すごい喧しさ。耳元でシンバル鳴らされたくらい。空港の隣に住んでる人でもきっと驚く。
それで横見たら娘がすごい勢いで俺の事見てんの。ホントごめんなさい。
正直「男なら女房の忘れ形見くらい一人で育てるぜ!」なんて見栄張らないで素直に娘と一緒に妻の後を追えばよかったと思ったよ。
心の底から一人で育てると決めた事を後悔して今後の事を不安に思ったね。
でも会社行って同僚に「赤ん坊の世話なんて簡単だな!専業主婦なんてただの暇人だよ。」とか言っちゃってんの。
ホント俺ってダメ人間。
誰か助けて下さい。

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2004年09月13日

大切な落としもの

34 :名無しさん :04/08/02 22:33
あの……落としものですよ?

         .∧__,,∧
        (´・ω・`)
         (つ幸と )
         `u―u´

   あなたのすぐ後ろに落ちていましたよ?

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幸せ

おい。もう秋だな。

風がだんだん冷たくなり、また空気が澄んで天が高くなる。
向日葵の残骸、いつの間にか聞こえなくなったセミの合唱。
懐かしいキンモクセイの香りが鼻を掠める。

すっかりクーラーの要らなくなった電車を降りて家路を急げば、
まだ冬は遠いというのに、なぜか夜風が身にしみる。
残業続きで疲れた体。
明るい家々の窓からは時折笑い声が聞こえ、残業から帰った夫に出したのだろう
シチューの良い香りがする。
変に凝ったものではなく、オーソドックスな、野菜たっぷりの鶏肉シチュー。
羨ましい。
俺は、さっきローソンで買った唐揚弁当のラップを破り、食うだけ。
独りで。

こんな毎日が続く。
この秋を乗り切っても、次にやってくるのは冬。
恋人に、配偶者に、親に、子供に、愛する人のために贈り物を選ぶ人々を尻目に、
俺は自分の欲望を満たすためだけの買い物をする。
「俺は自分の金は自分で全部使えるんだ、それが嬉しいんだ」
意識の外で自分に言い聞かせる。
愛する人のために身を削るのは、利己的に生きるよりずっと幸せなのだということに
気づかないふりをする。
愛情を惜しみなく周りに与えれば、空いた部分は幸せで満たされる。
愛情を自分だけに向けて疑い深く生きていれば、大切に抱えているその愛情が
価値の無いものへと変質していく。

一年中それが続く。

俺は幸せにはなれないと気づいた

2004年08月26日

うざい女

467 名前:スリムななし(仮)さん 投稿日:03/11/30 13:34
誰にでも優しくてでも言う時ははっきり発言して、困ってる人がいるとすぐに助けてあげて
それでいて自分は結構涙もろく、喜怒哀楽がはっきりして、いつも明るく、目をキラキラさせながら
人の話を聞く、友達の彼女がかわいすぎてうざい…
俺の心から消えてくれ…

2004年08月21日

優しい嘘

ある病室に2人の末期ガンの患者が入院していた。
一人は窓側のベッド、もう一人はドア側のベッド。
2人とも寝たきりの状態だったが、窓際のベッドの男は
ドア側のベッドの男に窓の外の様子を話してあげていた。
「今日は雲一つない青空だ。」「桜の花がさいたよ。」「ツバメが巣を作ったんだ。」
そんな会話のおかげで死を間近に控えながらも2人は穏やかに過ごしていた。
ある晩、窓際のベッドの男の様態が急変した。自分でナースコールも出来ないようだ。
ドア側の男はナースコールに手を伸ばした。が、ボタンを押す手をとめた。
「もしあいつが死んだら、自分が窓からの景色を直接見れる・・・」
どうせお互い先のない命、少しでも安らかな時をすごしたいと思ったドア側のベッドの男は、
自分は眠っていたということにして、窓側のベッドの男を見殺しにした。
窓側のベッドの男はそのまま死亡した。
晴れて窓側のベッドに移動したドア側のベッドの男が窓の外に見たのは、
打ちっ放しのコンクリートの壁だった。

2004年08月20日

かっこいい大人でいられるようにするんだ

966 名前: こーぼー [sage] 投稿日: 03/12/03 05:50 ID:???

  _、_    消防の頃、厨房がえらく大人に見えた。
( ,_ノ` )
     ζ
    [ ̄]'E
.      ̄
  _、_     「俺もああなるのかなぁ…?」とか結構ワクワクしたもんだ
( ,_ノ` )
  [ ̄]'E ズズ
.    ̄

  _、_     しかし実際なってみると、そんなことを考えていた頃とあんまり変わらなかった。
(  ◎E


  _、_     これからも実際そんなもんなのかい?>>人生の先輩
( ,_ノ` )
         ガチャ
    [ ̄]'E
..     ̄

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未送信のメール

去年3月に定年を迎えた父に兄と私で携帯電話をプレゼント。
退職前は携帯などいらんと言っていたがうれしそうだった。
使い方に悪戦苦闘の父に一通り教えてまずメールを送ったが返事はこなかった。
その6月に脳出血で孫の顔も見ずに突然の死。
40年働き続けてホッとしたのはたったの2ヶ月。
葬式後父の携帯に未送信のこのメールを発見した。
最初で最期の私宛のメール。私は泣きながら送信ボタンを押した。
私の一生の保護メールです

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2004年08月19日

世界で唯一の祝福

俺毎日勉学にいそしむ高校3年生なんだけどさ、今日俺の誕生日だったんだよ。
・・・だけどさ。朝起きてもだーれも何にも言ってくれないの。兄貴の誕生日の時にはいろいろとあったのに。
でね、学校に行くんだよ。だけどね、そこでもだーれも何にも言ってくれないの。
いっつも通りの日常。でも今日だけは寂しく切ない一日。
で、結局「おめでとう」の一言がもらえないまま家に帰ってメールをチェックするのよ。
友達からのメールは全くなし。たった一件業者からのメールがあるだけ。
俺もしかして誰からも愛されてないのかなぁなんてちょっと鬱になりながらそのメールをあけたのよ。
そしたらさ・・・

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2004年08月09日

頑張っていくから

長文をお許しください。

家内を亡くしました。お腹に第二子を宿した彼女が乗ったタクシーは、病院に向かう途中に居眠り運転のトラックと激突。
即死のようでした。警察から連絡が来たときはひどい冗談だと思いました。いつものように今朝も笑顔で送ってくれたのに。
冷たくなった彼女と対面しても現実の事態として理解できませんでした。

帰宅して呆然としているところ、トラックを運転していた男性の父親と婚約者の訪問を受けました。
父親は土下座しながら、「自分と家内が死んでお詫びするから、息子には生きていく事を許してほしい」と。
警察から聞いたところによると、入院している母親の治療費を稼ぐため男性は無理な労働をしており、
それが居眠り運転をした原因のようでした。

同様に土下座している婚約者に目をやると、若くて綺麗な女性にもかかわらず荒れた手をしています。
本来ならとっくに結婚しているところ、運転手の母親の入院のために延期し、彼女もまた入院費を捻出するために懸命に
働いていると聞きました。私は何て言葉をかければいいのか分かりませんでした。

罵ることができる相手だったらよかったのに。

家内の葬儀にはトラック運転手が警察官に伴われて参列しました。彼には思い切り罵詈雑言をぶつけ、
殴ってやろうと思いました。一生憎むつもりでした。しかし、震えながら土下座し私の顔を見ることのできない彼を見ると、
「彼もまたこれから苦しみを背負っていく人間なのだろう」との思いがよぎりました。

「つまらない人間のために家内を亡くしたと思いたくない。罪は罪として償ってもらうが、その後はきちんと生きて欲しい」。
私が彼にかけた言葉です。正しかったかどうか分かりません。本当の私の本音かどうかもわかりません。
ただ、私には彼を憎むことができませんでした。震える声で返事をする彼をみると私の気持ちは伝わったようです。

怒りをぶつけられる相手だったらよかったのに。彼そして彼の家族に会わなければよかった。

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2004年08月08日

ジェリーが大人になった頃

ジェリーが大人になった頃トムはもうこの世にいませんでした。
トムは自分の命の終わりがすぐ傍まで来ているのを知ったとき、
こっそりジェリーの前から姿を消しました。
ジェリーの前で弱って涙もろくなった自分を見せたくなかったのです。
トムはジェリーの心の中ではずっと喧嘩相手として
生きつづけたかったのです。
トムがいなくなったのに気づいたときジェリーは悲しみは
しませんでしたが、退屈になるなと思いました。
トムとの喧嘩は最高にスリルのあるゲームでしたから。
胸の奥が不思議にチクチクはするのですが、それが何なのか、
ジェリーにはよくはわかりませんでした。トムの願い通り、
ジェリーの心の中でトムはいつまでも仲の悪い喧嘩相手でした。
そんなある日ジェリーの前に一匹の猫が現れました。トムよりのろまで
体も小さい猫です。喧嘩相手のトムがいなくなって寂しかったジェリーは、
今度はこの猫を喧嘩相手にしようと考えました。そこでジェリーは、
穴のあいた三角チーズが仕掛けられたねずみ取りを利用して、
その猫を罠にかけることにしました。いつもトムにしていたように。
ジェリーは物陰に隠れて、ねずみを求めて猫がねずみ取りの近くに来るのを
待っていました。そして思惑通り猫が罠に向かって近づいてきます。
ジェリーはしめしめと思いました。いつものように、
自分がねずみ取りにひっかかるふりをして、逆に猫をねずみ取りにかけてやるんだ。
うふふ。手か尻尾を挟んだ猫の飛び上がる姿が頭に浮かび愉快です。

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2004年07月28日

野球、ごめんね

幼い頃に父が亡くなり、母は再婚もせずに俺を育ててくれた。学もなく、技術もなかった
母は、個人商店の手伝いみたいな仕事で生計を立てていた。それでも当時住んでいた
土地は、まだ人情が残っていたので、何とか母子二人で質素に暮らしていけた。

娯楽をする余裕なんてなく、日曜日は母の手作りの弁当を持って、近所の河原とかに
遊びに行っていた。給料をもらった次の日曜日には、クリームパンとコーラを買ってくれた。

ある日、母が勤め先からプロ野球のチケットを2枚もらってきた。俺は生まれて初めての
プロ野球観戦に興奮し、母はいつもより少しだけ豪華な弁当を作ってくれた。

野球場に着き、チケットを見せて入ろうとすると、係員に止められた。母がもらったのは
招待券ではなく優待券だった。チケット売り場で一人1000円ずつ払ってチケットを買わ
なければいけないと言われ、帰りの電車賃くらいしか持っていなかった俺たちは、外の
ベンチで弁当を食べて帰った。電車の中で無言の母に「楽しかったよ」と言ったら、
母は「母ちゃん、バカでごめんね」と言って涙を少しこぼした。

俺は母につらい思いをさせた貧乏と無学がとことん嫌になって、一生懸命に勉強した。
新聞奨学生として大学まで進み、いっぱしの社会人になった。結婚もして、母に孫を見せて
やることもできた。

そんな母が去年の暮れに亡くなった。死ぬ前に一度だけ目を覚まし、思い出したように
「野球、ごめんね」と言った。俺は「楽しかったよ」と言おうとしたが、最後まで声にならなかった。

2004年07月24日

どうしてなんですか(゚Д゚)ゴルァ!

どうして私がいつもダイエットしてる時に(・∀・)ニヤニヤと見つめやがりますか(゚Д゚)ゴルァ!
どうして私が悪いのにケンカになると先に謝りますか(゚Д゚)ゴルァ!
どうしてお小遣減らしたのに文句一つ言いませんか(゚Д゚)ゴルァ!
どうして交代でやる約束した洗濯をし忘れたのに怒りませんか(゚Д゚)ゴルァ!
どうして子供が出来ないのは私のせいなのに謝りますか(゚Д゚)ゴルァ!
どうして自分が体調悪い時は大丈夫だと私を突き放して私が倒れると会社休んでまで看病しますか(゚Д゚)ゴルァ!
どうして妻の私に心配掛けたくなかったからと病気の事を隠しますか(゚Д゚)ゴルァ!
おまけにもって半年とはどう言う事ですか(゚Д゚)ゴルァ!
長期出張だと嘘言って知らない間に手術受けて助からないとはどう言う事ですか(゚Д゚)ゴルァ!
病院で俺の事は忘れていい男見つけろとはどう言う事ですか(゚Д゚)ゴルァ!
こっちの気持ちは無視ですか(゚Д゚)ゴルァ!
正直、あんた以上のお人よしで優しい男なんか居ませんよ(゚Д゚)ゴルァ!
それと私みたいな女嫁にすんのはあんた位ですよ(゚Д゚)ゴルァ!

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彼女の眠りが安らかならんことを

昨日、http://www.geocities.co.jp/Beautycare/8256/2002.5after.htmlに行ったんです。
そしたらなんか涙がめちゃくちゃいっぱい流れて止まらないんです。
で、よく見たらなんか「2002年5月後半闘病日記」、とか書いてあるんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
俺な、他人の闘病日記くらいで普段流してない涙流してんじゃねーよ、ボケが。
所詮他人だよ、赤の他人。
なんか文章が妙に明るいし。知り合いの妊娠告白を心から喜んでんの。せつねーな。
「左足の小指の壊死部分が落ちた。これで4本指だーヤクザだー」、
とか言ってるの。もう見てらんない。
お前な、とても苦しそうなのになんでそんなに強いんだと。
闘病日記ってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。
病院の同室の奴といつ喧嘩が始まってもおかしくない、
医療ミスで主治医を訴えるとか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。
女子供なんだからもっと甘えてろ。
で、やっと落ち着いて読めるようになったと思ったら、
最後の行に5/22 20時17分 逝去、享年23歳とか書いてあるんです。
そこでまたボロ泣きですよ。
あのな、他人の死に涙するなんてのはきょうび流行んねーんだよ。ボケが。
マヌケな顔して何が、嘘だろオイ、だ。
俺は本当に心から悲しんでるのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間自分を問い詰めたい。
俺、薄幸の美少女に涙する自分に酔ってるだけちゃうんかと。
あまりのショックでボロボロの俺が今、自分の心の中での最新流行と言えばやっぱり、
ネタ扱い、これだね。
誰かが俺みたいな奴を釣るためにネタとして書いたことにする。これが理性の保ち方。
ネタ扱いってのは騙された悔しさがある。そん代わり哀しみが少なめ。これ。
で、さらに2chに「おまいらネタに騙されてやんの」とカキコ。これ最強。
しかしこれをすると彼女を愚弄しているという後ろめたさまで二重に伴う、隼の剣。
素人童貞の俺にはとても出来ない。
まあそんな俺ができることといったら、
せめて彼女の魂が安らかならんことを祈るだけだってこった。。・゚・(ノД`)・゚・

2004年07月23日

敬礼

2年前旅行先での駐屯地祭で例によって変な団体が来て私はやーな気分。
その集団に向かって一人の女子高生とおぼしき少女が向かっていく。

少女「あんたら地元の人間か?」
団体「私達は全国から集まった市民団体で・・・云々」
少女「で、何しにきたんや?」
団体「憲法違反である自衛隊賛美につながる・・・云々」
少女「私は神戸の人間や。はるばる電車のって何しにここまで来たかわかるか?」
団体「・・・・?」
少女「地震で埋もれた家族を助けてくれたのはここの部隊の人や。
   寒い中ご飯作ってくれて、風呂も沸かしてくれて
   夜は夜で槍持ってパトロールしてくれたのもここの部隊の人や。
   私は、その人たちにお礼を言いに来たんや。
   あんたらにわかるか?
   消防車が来ても通り過ぎるだけの絶望感が。
   でもここの人らは歩いて来てくれはったんや・・・・」

最初、怒鳴り散らすように話し始めた少女は次第に涙声に変わっていった。
あまりにも印象的だったのではっきり覚えている。
団体は撤退。
門をくぐる彼女に、守衛さんが社交辞令の軽い敬礼ではなく直立不動のままの敬礼をしていた。

軍事板的アンパンマン

そうだ うれしいんだ           適当にテロップ
生きる よろこび            『これは身を挺して愛する者を守ろうとし、
たとえ 胸の傷がいたんでも      そして散っていった若人の物語である…』とか

なんのために 生まれて        出撃前夜に悩む搭乗員の姿。
なにをして 生きるのか         「自分の死の理由は…。私の死は何を残せるだろうか…」  
こたえられないなんて         
そんなのは いやだ!←ここでスッと立ち上がる

今を生きる ことで           ここで情景は翌日に変わる。
熱い こころ 燃える          何かを決意した表情で愛機に向かう搭乗員。
だから 君は いくんだ         様々な表情の見送りの列を通り抜けて、ついに機体に乗り込む。
ほほえんで ←ここでコックピットから笑顔

そうだ うれしいんだ          発動機全開!次々に離陸する僚機に混じり
生きる よろこび            主人公の機体も大空へ飛び立っていく…。         
たとえ 胸の傷がいたんでも ←胸につけたお守りにズーム

ああ アンパンマン
やさしい 君は              ここでコックピット上の搭乗員の顔アップ
いけ! みんなの夢 まもるため

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2004年07月21日

そこに写っていたもの

以前、母がデジカメを買って嬉しそうに色々撮ってたけど、
そのうちメモリがいっぱいになったらしくてメカ音痴な母は
「ねえ、これ写らなくなっちゃったんだけど…」
と遠慮気味に相談してきたけど、漏れは面倒くさかったから
「なんだよ、そんなの説明書読めばわかるよ!忙しいからくだらないことで話しかけるなよな!」
と罵倒してしまった。
その母が先日亡くなった。
遺品を整理してたら件のデジカメを見つけたので、なんとはなしに撮ったものを見てみた。
漏れの寝顔が写っていた。
涙が出た。

2004年07月20日

ばあちゃんとすごろく

オレは小さい頃、家の事情でばあちゃんに預けられていた。
当初、見知らぬ土地に来て間もなく当然友達もいない。
いつしかオレはノートに、自分が考えたすごろくを書くのに夢中になっていた。
それをばあちゃんに見せては
「ここでモンスターが出るんだよ」
「ここに止まったら三回休み〜」
ばあちゃんはニコニコしながら、「ほうそうかい、そいつはすごいねぇ」と相づちを打ってくれる。
それが何故かすごく嬉しくて、何冊も何冊も書いていた。
やがてオレにも友達ができ、そんなこともせず友達と遊びまくってたころ
家の事情も解消され、自分の家に戻った。ばあちゃんは別れる時もニコニコしていて、
「おとうさん、おかあさんと一緒に暮らせるようになってよかったねぇ」と喜んでくれた。

先日、そのばあちゃんが死んだ。89歳の大往生だった。
遺品を整理していた母から、「あんたに」と一冊のノートをもらった。
開いてみると、そこにはばあちゃんが作ったすごろくが書かれてあった。
モンスターの絵らしき物が描かれていたり、何故かぬらりひょんとか
妖怪も混じっていたり。「ばあちゃん、よく作ったな」とちょっと苦笑していた。
最後のあがりのページを見た。「あがり」と達筆な字で書かれていた、その下に

「義弘(オレ)くんに友達がいっぱいできますように」

人前で、親の前で号泣したのはあれが初めてでした。
ばあちゃん、死に目に会えなくてごめんよ。そしてありがとう。

2004年07月19日

猫と飼い主

この前飼い猫が病気になったんですよ、末期のね。
で、生まれて初めてペットロスを経験したわけですわ。正直最初はペットロスって軽いもんだと思ってたのよ。動物飼いならみんな普通に経験してるからさ。
あのね、俺が間違ってた。あれは人が経験するもんじゃない。冷血人間だね、冷血人間だけが耐えられるものだよ。
最初に「安楽死承諾書」出された時さ、めちゃめちゃびびってペンそろ〜って持ってそろ〜っと名前書いたのよ。10秒くらいかけてさ。でなんか怖くなって消すどころか承諾書破り捨てちゃったのさ。
そしたら飼い猫がさ「苦しいよ」とか目で訴えてくるの。
同じ過ちは2度繰り返さないのが俺よ。
だから名前書いたのさ。えぇ、そりゃもう書きましたとも。全てを忘れて書いたよ。家に迷い込んできた時のヤツの心もとないほどガリガリだった体とか、
初めて膝で寝てくれたときにホントに嬉しかった事とか、エサをねだる時の愛らしい顔とか色々思い浮かんでくるのを頭から振り払ってね。
だってヤツが苦しいって訴えてたからね。
そしてらエライ事になった。
もうすごい即死。そして俺のすごい涙。幅3cmくらい。昔の漫画だけど星飛雄馬やはだしのゲンにも負けない。
それで横見たら飼い猫がすごい安らかな顔を俺の方に向けてんの。ホントごめんなさい。
正直「飼い主なら苦しみから救ってやるのが義務だぜ!」なんて見栄張らないで素直に最後まで悪あがきしてやればよかった、せめて自然に任せて死なせてやればよかったと思ったよ。
心の底から承諾書にサインした事を後悔したね。
でも埋葬が終わって友達に「猫はさっさと死んじまうな!これだから猫は。今度は長生きするカメでも飼うか」とか言っちゃてんの。
ホント俺ってダメ人間。
誰か助けて下さい。・゚・(ノД`)・゚・。

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天国にいる君と一緒に

君が死んでからもう1年。
君は今も僕を見守ってくれているのかな?
君は、僕の生まれて初めて出来た彼女だった。
すごく嬉しくて、幸せだったなあ。
突然、白血病だって医者に宣告されてから、君は病室で日に日に弱っていった。
「病院ってひまねえ」って笑う君を見て、僕はいつも泣いていたんだ。
君の為に、僕の小汚いノートパソコンをあげたら、君はすごく喜んでくれたよね。
ネットをするようになった君がいつも見ていたサイト、それが「2チャンネル」だった。
ある日君はいつものように、笑いながら言った。
「ほら、見て今日も2ゲット出来たよ。」
「あまりパソコンばっかいじってると身体に障るよ」
なんて僕が注意すると、
「ごめんねえ。 でもね、これ見てよ。 
ほら、この3のひと、2げっとぉ!なんて言っちゃってさぁ、ふふ」
僕は黙っていた。君がすごく楽しそうで、僕は何も言えなかった。
「ほらみて、この3のひと、変な絵文字使ってくやしぃ〜!だって。
かわいいねえ。 ふふ。」 
僕はまだ黙っていた。笑う君を見て、どうしようもなく悲しくなった。
「憶えててくれるかなあ」 君がふと言った。
「…この3のひと、私がいなくなっても、あの時変な奴に2をとられたんだよなー
なんて、憶えててくれないかなあ……無理かな……憶えてて、ほしいなぁ……」

それから数ヶ月後、君は家族と僕に見守られながら息を引き取った。

君はもうこの世に居ない、なのに僕は今F5を連続でクリックしている。
君の事を、3のひとが忘れないように、いつまでも、いつまでも忘れないように。

天国にいる君と一緒に、今ここに刻み込む 

        2 ゲ ッ ト
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