2007年07月29日

ある認知症患者のお話

916 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2007/07/26(木) 22:52:15 ID:yn913wAL0
電話帳をめくっていると
台所から母と祖父の話し声が聞こえる
「弥生さん、晩飯はまだかのう?」
「ええ!?何言ってるんですか?さっき召し上がったばかりじゃないですか!?」
「え?そ・・そうじゃったかのう?オカズはなんじゃったかな?」
「魚の煮付けにキンピラゴボウ、酢の物に大根の味噌汁ですよ
ちゃんとお義父さんの分も作ったじゃありませんか!しっかり
してくださいよ!」
「・・・そうじゃったけ?けど腹減って仕方ないんじゃ・・」
「分かりました、後でおむすびこしらえますから先にお風呂に入っててください!」
「・・・、風呂ならさっき入ったとこなんじゃが・・」

「や〜ね、おじいちゃんったらボケちゃって
きっとそのうち近所中に『嫁が飯を食わせてくれん』って言いふらすわよ」
「そうだね・・」
俺はため息をつきながら近所の蕎麦屋に出前を頼んだ
posted by t3ttt at 00:23| Comment(0) | TrackBack(0) | (・∀・)イイ! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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